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2009-10-31(Sat)

佐々木邦「少女百面相」を読んで

昭和30年発行の本だが、もとは「少女倶楽部」で昭和7年1月から12月まで連載された作品です。
佐々木邦(ささきくに)という作家はまったく知らなかったのだが、なんとなく書名に引かれて買ってしまった。調べてみると「日本のユーモア小説の先駆けにして第一人者」(Wikipedia調べ)らしいですね。

一読して思ったのは、会話文が異常に多い。全文章の8割以上は会話なんじゃないかと思うくらいだ。なので、ページをめくってみるとかなりスカスカな印象。最近のライトノベル以上に軽そうな感じですね。実際、ストーリーもあってないような感じで、延々少女同士の会話が続いてる。これがユーモア小説というやつなのか?
主な登場人物は4人の少女。しかし、いまいちキャラクターにメリハリがなく、みんな似たような印象。そのため会話シーンが続くと、どっちがどっちかわからなくなる。たいてい私が少女小説を読むときは、読みながらキャラクターの脳内キャスティングが自然に決定されるのだが、今回はなかなかイメージが固まらなかったな。それでも、中盤を過ぎるころにはなんとなく、それぞれの性質の違いもわかってくる。というわけで、登場人物をまとめると。

伊達鹿の子(だてかのこ):裁判所長の娘。積極的。動物好きで、いろいろ飼っている。
中島京子:判事の娘。消極的。微妙に猫をかぶってる気もする。
梅村純子:模範的生徒。
横田さん:梅村さんの友達。笑うととまらない。

最初は、鹿の子・京子の転校生組と梅村組とが対立してるが、いろいろあって仲良くなっていくというのが大筋です。
とにかくダイナミックな展開は皆無だが、ほのぼのとした会話を読むのは、それなりに癒される。

どうでもいい情報。
結局、私の脳内では、鹿の子は釘宮、京子はおんぷ(どれみ)、梅村は小梅(大正野球娘)、横田はキアラ(エレメントハンター)となった。

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