--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2015-07-23(Thu)

「ターザンとライオンマン」エドガー・ライス・バロウズ(1934)

ターザン・ブックスの18冊目。
今回はいろいろ内容てんこ盛りでおもしろかった。
タイトルから想像すると、ターザンが最強の敵ライオンマンとガチンコバトルする話かと思ったが、実際に読んでみるとぜんぜん違っていた。
ライオンマンとは、映画のキャラクターまたはそれを演じる俳優スタンレー・オブロスキのことだった。オブロスキは見た目こそターザンそっくりだが、性格は臆病なへたれキャラだ。
ターザンそっくりな役者が登場するのは以前にも「ターザンと黄金の獅子」であったけど、本格的に映画の撮影隊が登場するのは初めてか?これが書かれた時代はすでにターザンが映画化されてヒットしてるころなので、そのへんに影響されたのか。
また途中から出てくるゴリラの部落もおもしろい。白人のマッド・サイエンティストに遺伝子改造されてるのは「ドクターモローの島」っぽいし、英語をしゃべるゴリラのイメージは「猿の惑星」を思い出させる。
今回、ヒロインは3人も登場する。有名女優で高慢なナオミ・マディスン、そのナオミとそっくりなためナオミの代役をするロンダ・テリィ、野生の女・バルーザ。特にバルーザは全裸でジャングルを走り回る金髪の白人女でおもしろい。だが、バルーザの登場は最後の方のちょっとだけなのが残念。もっと活躍を見たかった。
本編の後、それから1年後のエピローグがある。ハリウッドを訪れたクレイトン(ターザン)が、映画関係者にターザン映画に出てみないかと誘われる話で、この話だけで独立した短編のような話になってて面白い。
ちなみにこの世界の人々にとってターザンは実在する人物というより架空の伝説上のキャラクターのような存在だ。なのでクレイトンがターザンであるという発想はまったくなく、クレイトンがターザンだと最後まで気づかない。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

プロフィール

ナカノ☆カナ

  • Author:ナカノ☆カナ
  • 関東在住のただのアニオタ(男)
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
カテゴリー
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。