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2015-05-02(Sat)

「勝利者ダーザン」エドガー・ライス・バロウズ(1940-1941)

ターザン・ブックス16冊目。
この本には長めの中編一本と短編2本が収録されている。

「ターザンと難船者」
ターザンといえばアフリカが舞台のことが多いが今回は太平洋上の絶海の孤島が主な舞台なのがめずらしい。
最初ターザンはアメリカで見世物にされるため檻に入れられ船に乗せられているのだが、この時どうゆうわけか言語に障害がありしゃべることができない。そのせいで周りから野蛮人扱いされてる。
その後結構あっさりその障害はなくなるが船が嵐で難破し絶海の孤島へ。アフリカじゃなくてもターザンは相変わらず超人的な活躍をするが、一方マヤ人の末裔である原住民たちは一緒に船に乗ってきたライオンやゾウやオランウータンを初めて見てびっくりぎょうてんする様が楽しい。
今回ヒロイン的キャラは3人いるが、話の規模を考えると多いな。白人一人と現地人一人でも十分な気がする。
後、始終ターザンに対して悪態をつくおばさんがいるのだが、ほんとうにうざい。

「ターザンとチャンピオン」
タイトルだけだと、ターザンとチャンピオンがボクシングで勝負するのかと思ったが、実際には乱暴なチャンピオンがアフリカでターザンに出合いすこし改心する話だった。ルール無用のジャングルではチャンピオンがターザンに勝てるはずもなく、一方的な戦いになるのが残念。できれば、ターザンがチャンピオンの土俵で戦う展開も見たかった。

「ターザンとジャングルの殺人者」
タイトルだけだと、ターザンが凶悪な殺人鬼と戦う話かと思ったが、読んでみるとちょっとした推理小説になってる。これはいい意味で裏切られた。
ジャングルで殺人事件が起き容疑者が何人かいるのだが、ターザンもそのうちの一人になる。周囲にターザンを知る者がいないので、ターザンは狂人扱いされ狂人なら殺人の動機はいらないとかいわれるのが楽しい。最後はターザンの名推理で事件は解決する。ターザンと推理物という組み合わせが楽しい一遍だった。

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