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2016-10-28(Fri)

「ターザンと呪われた密林」エドガー・ライス・バロウズ(1932)

ターザン・ブックス25冊目。やっと最終巻まできた!
基本的にはいつもの秘境ものなんだけど、今回は登場するゲストキャラが個性的で楽しい。その分ターザンの影が薄い。
特にダニイ・パトリックは憎めない悪役タイプで道化のような役回りで楽しい。こうゆうキャラはターザンものではめずらしい。ダニイと原住民の美女ジゼベルが初めてあったときの会話がおもしろい。ギャングの隠語ばかりつかうダニイと英語覚えたばかりのジゼベルではなかなか会話がかみ合わない。ほどんど漫才のようだ。ダニイがジゼベルのことを「キッド」と呼ぶたびにジゼベルが「私の名前は・・・」と注意するのは完全に繰り返しギャグだ。
ヒロインはジゼベルのほかにもう一人。女飛行士のバーバラ・コリスがいる。ジゼベルがわりと天然ボケキャラなのに対してバーバラはしっかりもの。ピンチを自らの知恵と勇気で切り抜けたりと頼りがいがあるヒロインだ。一方その相手役となるスミスは学者だがジャングルではたよりにならない男。
もうひとり影の薄いパスモア卿というイギリス人もいるのだが。彼の正体は最後まで気づかなかった。なるほどそうゆうことか!
最初のほうは回りくどい表現が多く読みにくいが、ゲストキャラの魅力でそこそこ楽しく読めた。
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2016-09-07(Wed)

「ターザンと狂人」エドガー・ライス・バロウズ(1964)

ターザン・ブックス24冊目。
またしても偽ターザンが登場。何回目だ?ただ今回の偽ターザンは今まで登場した偽者と違って、記憶喪失で自分をターザンと思い込んでるという設定。タイトルでは狂人とされてるが、実際は紳士で悪事を働いたのは悪者にだまされてたせいであり、最後はヒロインと相思相愛の仲にまでなる。
それ以外はいつのもの秘境ものという感じで新鮮味がない。
偽ターザンの正体も、最後まで引っ張ったわりにそれほどおもしろいものではなかった。

ターザンは偽ターザンを見つけ次第、彼を殺す気まんまんなので、最後二人が出会うシーンで少しどきどきする。予想通りヒロインが間に入って仲裁するんだけど。
当初ヒロインの相手役と思われてたダットンが途中で死んでしまうのは意外だった。
2016-01-24(Sun)

「ターザンと女戦士」エドガー・ライス・バロウズ(1940)

ターザン・ブックス22冊目。
タイトルから、勇ましい女戦士が大活躍する話かと思えば、ヒロインのゴンファーラは悪者に捕まってヒーローに助けられるのを待っているだけのキャラでがっかり。
今回珍しく実際に効力がある魔法アイテムが登場した。そのせいで今回はファンタジーよりの作風だ。このアイテムは大ダイヤモンドとエメラルドなんだけど、それに触りながら念ずると人を思い通りに操れるというもの。だだターザンにはなぜか効かないし、発動条件もあいまいでよくわからない。物語後半ではほとんど忘れられてる。
後半は以前「ターザンと黄金都市」で出てきた町が舞台に変わる。完全に「ターザンと黄金都市」の後日談的内容になってた。
クライマックスが駆け足ですぐ終わるのはいつもの通り。
2015-12-08(Tue)

「ターザンと禁じられた都」エドガー・ライス・バロウズ(1938)

ターザン・ブックス21冊目。
典型的な秘境ものだった。秘境の内部に、二つの敵対する国があるのもいつものパターンですね。めずらしいのは今回水中戦が書かれること。ターザンが潜水服を着て戦います。湖の底にある神殿というのもおもしろい。
口絵にある馬の頭を持つ水生動物との戦いはストーリー上なんの必要性もなく意味不明。
ヒロインは二人。気の優しいヘレンと気の強いマグラ。やはりマグラのほうが魅力的だ。
後、ダルノーが久々に登場。懐かしい。
2015-08-25(Tue)

少年サンデーと福本伸行その2

国会図書館に行ったついでに、福本伸行が少年サンデーに短期連載していた「打ってよチュウちゃん」を読んでみた。

以前書いた記事

絵柄は部分的に福本氏のどくとくの横顔の形状とか見られるが、主人公やヒロインはまるっこくい。ストーリーも少年漫画らしく、駄目な少年が努力して成功するというもので、なんとなくむつ利之の「名門!第三野球部」を思い出した。
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